_身を置く場所

◎ひとりごつ◎

ひとりごと。頭の中を整理する媒体

_ネタバレと感想とSNS

先日、わたしの大好きなドラマのDVD/Blu-rayが発売されました。

発売に際し、映像や画像のツイートに対して注意喚起を行っている方も見受けられました。

わたしは以前より、SNSで映像や画像が出回る件について気になっており、
その観点からも、注意喚起は良いことだと考えていました。

発売日になると、文字のみのツイートすらネタバレとして批判の対象となっている状況に
違和感を覚えました。


ネタバレと感想の境目ってどこなんだろうと、ふと思ったので
わたしの考えをまとめてみました。


◆感想とネタバレ

感想とは

物事について、心に感じたことや思ったこと。所感。

感想(カンソウ)とは - コトバンク

ネタバレとは

ネタバレとは、作品(小説、劇、映画、漫画、ゲームなど)の内容のうちの、物語上の仕掛けや結末といった重要な部分を暴露してしまうこと。またはその情報のこと。物語性のある内容以外にも、生中継ではないスポーツの勝敗などが意図せず露見してしまうことに対して用いられることがある。

ネタバレ - Wikipedia

この文章を読んだとき、定義が曖昧だな、と感じました。
つまり、ネタバレがNGな人とOKな人が存在するように、
人によって“ネタバレ”の範囲が異なるのです。

◆境目って、、、?

ファンクラブには、そのサイトでしか見ることができない写真がたくさん掲載されています。

この写真が掲載されると、ツイッター上では写真に対する感想が飛び交います。
「ネイルがかわいい」
「目線外している写真とカメラ目線の写真を連続で見ると目が合ってるみたい」
などなど、、、
これはわたしが実際につぶやいたものなんですが😅

ちなみに、ファンクラブに入っていると、写真が見られるほか、
メールが送られてくることがあります。

このときも、ファンの皆さんは内容に触れない範囲で感想をつぶやかれます。

DVD/Blu-rayと同様に、みなさん内容についてツイートされているにもかかわらず、
この件に関しては、「ネタバレだ」と批判するツイートは見かけないんですね。


では、なぜ今回のDVD/Blu-ray発売の際にはこんなに問題になってしまったのでしょうか。




◆有料だから

文章でのツイートを批判している方の中で、理由として「有料コンテンツ」だから、
を挙げている方を多く目にしたので、この件について考えてみたいと思います。

「有料コンテンツだからネットに流してはいけない」という考えは
先日、ある女優さんのファンクラブ限定サイトにのみ掲載されている写真が
インターネット上で出回っていることに関して、マネージャさんと女優さんご本人から
注意喚起があったからなのではないかと考えています。

このとき、ネット上では
「お金を払って見ているのだから、それをネットにあげるのは駄目」
という声が多く見られました。


たしかに、この意見を元にすると、DVD/Blu-rayは高額を支払って購入しているので
ネットで流すことはタブーだと思います。

しかし、ここで、タブーとされているものは映像や画像の流出ではないかと考えます。
なぜなら、芸能人や作品には、『肖像権』と『著作権』が存在しており、
許可なく写真や映像をSNSに載せることは禁止されてるからです。


◆権利

これら権利は存在するものの、無断使用が多くなされていること、
すべてを把握することは難しいことから、黙認されている状況です。

肖像権

肖像権(しょうぞうけん)とは、肖像(容姿やその画像など)に帰属される人権のことである。大きく分けると人格権と財産権に分けられる。
他人から無断で写真や映像を撮られたり無断で公表されたり利用されたりしないように主張できる考えであり、人格権の一部としての権利の側面と、肖像を提供することで対価を得る財産権の側面をもつ。また、肖像を商業的に使用する権利をとくにパブリシティ権と呼ぶ。一般人か有名人かを問わず、人は誰でも断り無く他人から写真を撮られたり、過去の写真を勝手に他人の目に晒されるなどという精神的苦痛を受けることなく平穏な日々を送ることができるという考え方は、プライバシー権と同様に保護されるべき人格的利益と考えられている。

著名人や有名人は肖像そのものに商業的価値があり財産的価値を持っている

肖像権 - Wikipedia

著作権

著作権(ちょさくけん、英語: copyright、コピーライト)は、作品を創作した者が有する権利であり、また、作品がどう使われるか決めることができる権利である。作者の思想や感情が表現された文芸・学術・美術・音楽などを著作物といい、創作した者を著作者という。知的財産権の一種。
このうち著作者の権利は、著作物を活用して収益や名声などを得ることができる財産的権利(著作財産権)と、著作物の内容と著作者を紐づけることで、著作者の人間性を正確に表現する人格的権利(著作者人格権)に分類される。

著作権 - Wikipedia


それでは、各コンテンツについて見ていきましょう。

DVD/Blu-ray

DVD/Blu-rayには、著作権というものが発生します。

簡単に説明すると、テレビ番組、雑誌や記事、DVD/Blu-rayの画像や動画の掲載が禁止されている、ということです。
つまり、法律で禁止されているため、破ってしまった場合何らかの罰則が発生します。

では、どうやってその作品の良さを伝えるのかというと、「文字による感想」になると思います。
ドラマ放送時でも、リアルタイムで感想をつぶやきますよね。
(個人の意見としては、DVD/Blu-rayの感想よりも、こちらの方がネタバレに近いと思うのですが。)
それと同じで、この場面がよかった、このときの表情がすき、などと表現することで
出演者・制作側へも感想が伝わるのではないでしょうか。


写真

ファンクラブに入会する前に、利用規約への同意が必要となります。
しっかり読むと利用規約には禁止事項として『サービスで提供される情報、著作物等を自らの個人利用目的以外に利用、ネットワークの内外を問わず公衆に転載・掲出する行為』、『知的財産権』に関する記述があります。
利用規約 | 上白石萌音 オフィシャルホームページ

つまり、マネージャーさんや女優さんご本人が注意喚起を行った理由は
有料コンテンツだから、ではなく、女優さんご本人の権利侵害にあたることとファンクラブサイトの利用規約に反しているからです。

そのほかの写真は黙認されている状況を考えても、ファンクラブに入るほど彼女を応援しているならば
利用規約はきちんと守る義務があると考えます。




◆最後に

SNSって本来、友人や会ったことがなくても趣味が同じ人との交流を楽しめる
コミュニケーションの場だと考えています。

なので、様々な意見があって当然であり、意見交換が行われる場でもあると考えます。
実際、政治や事件などで意見が交わされている場を見たことがあります。

ネットでの誹謗中傷が話題になることが多く、敏感になってしまいますが、
わたしは特定の誰かを批判したり、誰かを特定できるような投稿以外は
何を投稿してもいいのでは、と考えています。

自分の考えを表明できる手軽なツールなのですから。


しかし、自分の意見を押しつけることは違うと思います。
自分の意見が正しいと信じ、それを他人にも強要する。
わざわざ検索したり、フォロワーから情報を得て、その相手に自分の意見を押しつける行為は
正しいのでしょうか。

  • 有料コンテンツだろうが、無料コンテンツだろうが、他人の権利を迫害してはいけない
  • 自分の常識を他人に押しつけない


ちなみに、以上はわたしの考えであり、強要するものではありません。

様々な人がSNSを利用しており、様々な考え方があることは承知しています。
ネタバレに関しても、OKな人がいればNGな人もいますし、
“ネタバレ”の範囲も人により様々です。

様々な考え方の人がいることを改めて認識し、
自分の考え方が正しいと言う認識を外すともっと楽しくSNSを利用できるのではないでしょうか。


今一度、SNSの使い方を考えた方が良いのではないかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

_ストレス

大学生になり、アルバイトを始めたあたりから、ストレスを感じるようになりました。

ストレスを感じるようになったのか、ストレス発散をうまくできなくなってしまったか。

どちらなのかはっきりとはわかりませんが、なんとなく後者のような気がします。


ストレス、と言ってもなかなか言葉で説明することって難しいですよね。

わたしも誰かから、どういう状態がストレスにあたるのか教えてもらったことはありませんが、
いつの間にか、ストレスたまってるなあと感じるようになりました。


そこで、今回は私の感じる「ストレス」について考えてみようと思います。



◆そもそも「ストレス」とは?

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。

厚生労働省「ストレスって何?」https://www.mhlw.go.jp/kokoro/first/first02_1.html


変化や刺激によって、心身に負荷がかかっている状態のことをいうんですね。



◆ストレスを感じるとき

わたしがストレスを感じるときは主に2つです。

  1. 自分の時間がないとき
  2. 他人と同じでないと感じたとき


環境的要因、身体的要因、心理的要因、社会的要因、、、刺激にも様々な種類がありますが、
中でもわたしは社会的要因にストレスを受けやすいようです。


自分の時間がないとき

1日の大半をアルバイトに費やし、休憩時間にバイト仲間とご飯を食べる生活を送っていた時、
はじめて1人の時間がほしいと思うようになりました。

以来、夕方からアルバイトが入っていても、それまでは1人で過ごしたいので
家でゆっくり過ごしていました。

大学でも、友達と授業を受け、友達と休憩時間を過ごし、友達と電車で帰る毎日を過ごしていると
もやもや(という表現が合っているのかわかりませんが)するようになりました。

不思議なことに、高校生までも友達と1日の大半を過ごしていましたし、
何が原因でこのように感じるようになってしまったのか今でも不思議です。


他人と同じでないと感じたとき

正確に言うと、他人と自分を比較して、自分の未熟さを感じるときです。

今、SNSが発達しているので、すぐに他人の生活をのぞくことができると思います。
同じ趣味を持ったあったこともない人とも交流できるのでわたしも利用しているのですが、
友人の生活と自分の生活を比較して落ち込んでしまうことがあります。

SNS以外に仕事の場合だと、
前任の同期は先輩とうまくやっていたのに、わたしは良い関係を築くことができていない、など
みんなはできるのに何でわたしは周りと同じようにできないんだろう、と悩んでしまいます。



◆対策

  1. 1人の時間を作る
  2. 距離をとる

1人の時間を作る

バイト前に家でゆっくりするなど、1日にかならず1人で過ごす時間を作っていました。
たまに1人カラオケをして、友達といるときは歌いにくい歌を選んでみたり、
めちゃくちゃ感情を込めて歌ってみたり、、、笑

距離をとる

どうしても苦手な人や合わない人っているじゃないですか。
苦手から嫌いになる前に、必要以上に関わらないようにします。

そうすると、案外うまくつきあうことができるんですよね。




今回、発散方法を考えてみて、判明したことが2つ、、、


逃げるだけで発散できていない!!!


特に「距離をとる」っていうのは、距離をとることができるときにだけ有効なんですよね。
前職は、直属の上司が苦手、かつ、丸1日一緒に仕事をしなければいけなかったので
避けることができませんでした。
1人の時間もうまく作ることができず、つぶれてしまいました。

おそらく、今までストレスとうまくつきあってきたつもりが、
発散しているのではなく、逃げているだけで向き合えていませんでした。


そして、、、

たまる前に発散する!!


幼い頃、ストレスをためることなく過ごすことができていた理由の1つに、
趣味があったからだと思います。
絵を描いたり、漫画を読むことが好きで、時間を忘れて熱中していました。

また、ストレスがたまっていると感じてから発散していたのですが、
ストレスって日々かかっているんですよね。
たまって我慢できなくなってから発散するのではなくて、
その日にたまったストレスはその日のうちになくしてしまうのが最善策だと思います。


◆今後

  1. 逃げずに向き合う
  2. 熱中できることを見つける
  3. 日々発散する


以前から趣味がほしくて、熱中できるものを探しているのですが
熱中しようと思うとなかなかみつからないんですよね。

日々発散するために家でできることと、外でできることの両方用意したいんですけどなかなか、、、

これもまた、やりたい、から、熱中しないといけないと言う義務のようなものに
変わってきてしまっているんでしょうか、、、

大人になると時間や金銭面が気になったりしてなかなか心から夢中になれず
つらいです。

とりあえず、今はまっている韓ドラのために韓国語を勉強したいのと、
おとなの塗り絵に再挑戦したい!!


趣味を極めた結果、ストレスが発散されていたっていうのが理想の形ですね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

_継続は力なり

私は何をしても続きません。

中国語、英語、秘書検定、簿記検定、色彩検定、、、
いろいろなことを勉強してみたいと思い、手は出すんですけど全く続かないんですよね。

真っ白な本や参考書が本棚を埋め尽くすばかり

ほとんど使われることなく置物になっている参考書も、いつかは使うかもと思って捨てることもできず、、、
実際、定期的に参考書を開くことはあるんですけど、何か1つのことを続けられたらいいのにな、と思いながらまたいろいろなことに手を出してしまっています。


最近、韓国ドラマの影響で、韓国語に興味があるのですが、今回こそは継続して勉強がしたいと思い、なぜ続かないのか、私なりに自分を分析してみました。


◆なぜ続かない?

あんなに興味があったことなのに、しばらくすると熱が冷めてしまうのはなぜなのか。
今までに挑戦したけど続かなかったことを振り返り、以下の原因があるのではないかと思いつきました。


  1. “知りたい!”から“やらなければならない”への意識の変化
  2. 完璧を求めてしまう
  3. すぐに結果を求めてしまう

『 “知りたい!”から“やらなければならない”への意識の変化』

もちろん、資格を取りたくて勉強を始めたこともありましたが、英語や中国語など言語は話せるようになりたいという思いからでした。
しかし、勉強をしているうちに、いつのまにか興味がなくなってしまうのです。

きっと、勉強をしているうちに、興味から義務になってしまっているのだと思います。
話せるようになりたいという思いが、勉強しないといけないという思いに変わってしまっているんですよね。


『完璧を求めてしまう』

上と少し重なる部分もありますが、完璧ではない自分が嫌になってしまうのです。
何度勉強しても理解できなかったり、覚えることができなかったり、、、
マイナスな部分ばかりが目についてしまいます。

完璧にマスターするために、マイナスな部分を克服する!という思考に至ればいいのですが、
私の場合、すぐに諦めてしまうようです。


『すぐに結果を求めてしまう』

何かに興味を持ったとき、想像しているのは“学問や技術を習得した”自分の姿です。
今の“できていない”自分からすっとばして“完璧な”自分の姿を想像してしまうのです。
だからその過程の、すぐに理解できない自分や、知らない状態の自分が嫌になるのです。

ダイエットがいい例だと思います。
運動や食事制限はつらいですが、続けなければ効果は出ません。

きっと、諦めてしまう人って目的を忘れて、目の前にある苦しみから逃れようとしてしまうのだと思います。



◆対策

では、どうすれば私は韓国語を話すことができるようになるでしょうか。
上記の原因をもとに、対策を考えてみました。


  1. すぐにできるほど優秀ではない
  2. まずは簡単な参考書から
  3. 興味のある分野から
  4. “現在”ではなく“過去”と“未来”を見る

『すぐにできるほど優秀ではない』

まずはこれを自覚するところからですね。
わからなくて当たり前、つまずいて当たり前
少しずつ知識を吸収していって、ようやく得意だと言えるようになると理解するところから始めようと思います。

要領がいい人や、何度やってもできない人など、個人によって差はあるでしょう。
でも、努力せずに身につけた人なんていないと思います。
要領がいい人って、きっと自分の性格や能力をわかっているんですよね。
だから自分にとって最適な方法を導き出して、自分のものにできるんだと思います。

理解できないなら慌てずに理解できるまで参考書を読んでみるとか、
とりあえず参考書を1周読んでみてからもう一度取り組んでみるとか、方法はいくらでもあります。
ちなみに私は公務員試験の勉強を通して後者だとわかりました。


『まずは簡単な参考書から』

私は、その分野を網羅していそうなくらい分厚い参考書を購入しがちなのですが、結局すべて見ることなく本棚で眠ってしまいます。
勉強をするにあたって、全部把握して完璧に学びたいと思うので、分厚く少し難しそうなものを選ぶのですが、独学で、0から勉強する人にはレベルが高すぎますよね。

なので、まずは簡単そうな、基礎が学べる薄い参考書を購入したいと思います。
徐々に難しそうな参考書にシフトしていく予定です。
あれもこれもフォローされている参考書も良いけれど、ちゃんと理解しきれていない人には宝の持ち腐れのような気がします。
特に、参考書の採用が理解できず、結局諦めてしまうのならなおさらです。
韓国語の参考書はまず1冊解ききることが目標です。


『興味のある分野から』

言語の参考書ってだいたい発音や単語の暗記から始まることが多くないですか。
発音が1番苦手で、かつ参考書は最初のページから始めないと気が済まない性格なので、ここでリタイアすることが多いです。
言語を学びたいきっかけっていつも「ネイティブみたいに話せるようになりたい」なので、
思い切って旅行で使う例文集や日常会話例文集だけ購入してCDを聴くだけでもいいのでは、と思います。

CDを真似して発音していると、もしかしたら発音の仕方が気になって発音を勉強したくなるかもしれないし、
単語を覚えようと思ったり、例文を参考に文章を作ったりするうちに文法に興味がわくかもしれません。

学校ではなく、自分が学びたいと思って始めるので参考書の順番通りでなくても
興味のある分野から派生していけば、楽しく学べるのかもしれないな、と思いました。



『“現在”ではなく“過去”と“未来”を見る』

きっと以上のことを頭に入れて勉強をしていても、うまくいかずにやめてしまいたくなることもあるでしょう。
そんなときは、知識を習得して活躍している自分を想像してみるのも良いかもしれません。
続かない原因のところで、過程ではなく結果を想像してしまうから諦めてしまうと書きましたが、
つらくなったときはできる自分を想像してみたいと思います。
このとき、必ず、できる自分になるにはどのような行動が必要なのか考えることも忘れずに。

また、勉強しようと思い至った経緯や、勉強を始めた頃のことを思い出すのも良いかもしれません。
どういう自分になりたかったのか、最初はできなかったことができるようになっている、など
何か発見があるかもしれません。



◆続けること

興味のあることを継続して勉強するために、今までの自分を振り返り、
対策を考えた中で1つ気づいたことがあります。

それは、目的を持って続けることの意味です。

ただただ続けるだけなら誰にでもできるのではないか。
(私はそれすらできなかったけど)
継続し、かつ結果を出すことって結構難しいことのような気がします。

目的を持って、自分に合った方法で続けることができた人が、結果を出している人なんだと思います。

私は、ただ続けることではなく、継続した結果得た知識や技術を仕事に生かしたいと考えています。
そのためにも、今までの考え方や方法を捨て、やり直したいと思います。


長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

_身を置く場所

就職して実感したのですが、社会人って睡眠時間以外、1日の大半を職場や行き帰りの電車内で過ごしますよね。

なので会社に居心地の悪さを感じてしまうと、かなりしんどいのです。

 

 

私は学生時代から、事務職を志望し、就職活動をしていました。

 

理由は簡単。

私に営業は向いていないからです。

 

もともと、人見知りで、しゃべることは得意ではない私。

そんな私が営業職として一生働くことはできないと思いました。

 

 

◆前職

あまり詳しく書くことはできないのですが、前職では

  • 電話、来客対応
  • 営業事務(売買契約書作成、媒介契約書処理など)
  • 総務事務(事務所社員の経費、固定費の精算、予算管理など)
  • 人事事務(異動、入社、退社など)

 

を事務職社員で割り振って担当していました。

 

私がこの中で最も苦手だったことが、電話・来客対応です。

基礎の基礎で、新人が1番に指導を受けるものですが、退社まで本当に苦手意識がありました。

 

理由としては、

  1. 会社の顔として対応するため、誤った対応ができないという緊張感から、うまくはなすことができない
  2. この緊張感からか、この案内で合っているのか心配になり、マニュアル確認などに時間をかけてしまう

 

1度話してしまった言葉は取り消すことはできません。

また、会社の名前を名乗り、電話に出る、接客すると言うことは、会社を背負うと言うことです。

私が間違った対応をすることで営業職社員はもちろん、会社に迷惑をかけてしまうかもしれません。

 この恐怖は何度電話に出ても、接客をしてもぬぐうことはできませんでした。

 

 

逆に、営業事務、総務事務は大好きでした。(人事事務は滅多にない

+手続きがややこしく嫌いでした(笑))

 

イレギュラーがあってもマニュアルで調べることができる安心感があったからです。

また、新しく指導を受けることも大好きで、事前に自分で調べたりしていました。

 

今までできなかったことができるようになったり、営業職社員に説明ができるようになったり、任せてもらえる仕事が増えることはとてもうれしく、やりがいに感じていました。

特に、営業職社員から質問を受ける機会が増えたことは自信になりました。

頼ってもらえている喜びが、私の原動力でした。

 

 

以上のことから問題点が1つ。。。。

 

 

市役所職員という、市の顔としてのプレッシャーにたえることができるのか?

 

 

 

◆市役所職員

行政職を志望しており、メインは窓口業務となります。

もちろん、窓口に立たなくても対応する相手は市民ですよね。

 

市役所職員は、私の苦手意識のある分野だということにいまさら気づいてしまったんです。

前職は営業職社員の仕事のフォローを通して、お客様の人生に一度あるかないかのビッグイベントのお手伝いができる、と思っていましたが、

実際は営業職社員のサポートのような扱いで、もっと社会に貢献したいなとの思いが強くありました。

社会の役に立つ、困っている人の役に立つかっこいい仕事に自分も携わりたいという思いが強く、自分が働く姿まで想像できていませんでした。

本当に夢を叶える意思があるのならば、苦手意識を克服してやる、くらいの勢いで努力するんでしょうね。

 

会社の顔でさえ、緊張しうまく対応できなかったのに、市の顔として対応ができるんだろうか、と急に不安でいっぱいになりました。

 

 

 ◆社会人として身を置く場所の選び方

私はもともと、転職を意識する前から、会社を挑戦する場にしなくてもいい、と考えています。

理由は簡単。

会社で働くことが生活に直結するからです。

1日の大半を過ごす場所だからです。

 

 

無理をして身体を壊しては元も子もありません。

もちろん、働く上で苦手な仕事や避けて通りたい仕事もあるでしょう。

それはきちんと責任を果たさなくてはなりません。

 

わざわざ苦手克服を目的に仕事を選ぶ必要はない、ということです。

仕事は苦手を克服するためのものではないと思っています。

仕事を通して、苦手意識がなくなることはあるでしょう。

社会や人の役に立つのであれば、得意なことや好きなこと、興味のあることを仕事にしてもいいと思います。

 

、、、というのは逃げかもしれませんが、私は退職を通してそう思いました。

挑戦すること、苦手克服のために努力することを否定しているわけではありません。

 

こう考えてみてもいいのではないでしょうか、という提案でした。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

_転職活動状況

 

今は公務員試験のために勉強しています。

コロナの影響で試験に遅れや変更はありましたが、ようやく転職に向けて動き出した、という感覚です。

 

 

◆試験勉強

 

退職から約4ヶ月、今までは試験に向けて無我夢中で勉強してきました。

何も考えず、「今すべきことは、試験合格のための勉強」ただそれだけを頭に勉強してきました。

しかし、コロナで自習室に行けず、試験も延期になり、家にいる時間が増えたことで改めて自分の将来について考える時間ができました。

 

ただそのときは、やっぱり勉強も平行して行いつつ、小さな違和感を感じるくらいだったのですが、その違和感がやがて大きくなっていきます。

 

 

◆きっかけ

ESを記入し、公務員合格のための学校で添削してもらっているときでした。

 

本当にこのまま進んでいいんだろうかという気持ちが芽生えたのです。

添削は、多少先生の直しが入るのですが、私の志望動機に付け足された文章に違和感を覚えたんです。

もちろん、公務員になるための学校の先生が、私が書類審査で通るように付け足してくださった文章なので、必要な1文だったのだと思います。

でも、その追加された1文は、私が全く思ってない、考えたこともない内容だったんです。

 

 学生時代の就活でも、志望動機がスラスラ出てこない企業には応募すらしませんでした。

企業名をネットでたたけばいくらでも志望動機は載っているけれど、思ってもいないことを書くことも、ましてや面接でしゃべることもできなかったんです。

 

友人や母に相談しましたが、追加された1文は別におかしくないし、あってもいいと思う、とのことでした。

 

なので、きっと私の感覚がおかしいんです。

合格したいなら我慢して書けばいいんです。言えばいいんです。

嫌なこともやらなければならないのが大人なんです。

 

わかってはいるんですが、どうも気持ち悪く、なかなか筆が進みません。

 

 

◆いろいろ考えてみた

こうなってしまった原因を考えてみました。

 

  1. 試験を前にして怖じ気づいた
  2. 冷静に考える時間ができてしまった
  3. 周囲への羨望と焦り

 

『試験を前に怖じ気づいた』

私は失敗や後悔を恐れる性格です。

よく言えば慎重なのかもしれませんが、失敗や後悔をしないために逃げたりあきらめることがありました。

 

ポジティブすぎるのですが、もし試験に受かれば、その市役所で働くことになります。

コロナの影響で説明会はすべてウェブで、市役所の雰囲気もわからないまま、働く場所を決めてしまうことに恐怖を感じてしまいました。

人間関係がうまくいかず退職してしまったのでなおさらです。

 

 

『冷静に考える時間ができてしまった』

本来であれば、4月下旬、5月中旬から試験が始まる予定でした。

そして6月、7月、、、と試験が増えていく予定だったのですが、コロナの影響で4、5月の試験はすべて延期

自粛期間中はひたすら家で勉強の毎日でした。

急に試験がなくなってしまったので、少しゆっくり考える時間ができました。

 

ESを書く準備もしたかったので、ネットで政策を調べたり。

そうしているうちに、公務員として働くことへの恐怖が生まれ、私はどのような働き方をしたいか考えるようになりました

 

こういうことは退職前に考えるべきなんでしょうが、当時は将来を考える元気もなく、とりあえず辞めて元通りの状態になりたい、との重いが強かったんです。

 

プライベートを楽しめる余裕がほしい、何か1つを極めたい、、など

いろいろな思いが生まれ、これらは公務員として働く中で実現できるのだろうか、ともやもやするようになりました。

 

 

『周囲への羨望と焦り』

高校や大学の同級生は今、社会に出て働いています。

何かの役に立っています。

私は何もできていません。

試験はこれから始まり、秋、長ければ冬まで続きます。

それまで耐えられる気がしないのです。

 

長い一生のうちの1年だと思えば、一瞬の出来事かもしれません。

でも、20代の大切な1年でもあるのです。

 

また、同級生や同期の結婚ラッシュも影響を受けています。

何もない私。

 

 

◆これから

 

以上の3つの原因は、私が無計画に退職した結果生まれたものです。

勢いで決めたものは後々悩んだり、後悔すると今回の経験でわかったので、民間を受けるか公務員の試験を受けるかは今すぐ決めるつもりもありません。

 

体調不良を治したくて退職したはずが、結局転職によって再び体調不良を引き起こしているわけですし。

 

ただ日々試験やESの締め切りは迫っているわけで、もともと受験予定だった市町村は全力で受けてこようと思っています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

_夢

 

夢、といっても将来の夢のような明るいものではありません。

寝ている時に見る、あれ、です。

 

印象に残っているので、文字としても残しておこうと思います。

 

 

◆夢の中身

芸能人が目の前で死ぬ夢、です。

芸能人とは、ある俳優さんなんですが、ここで名前を書くのは書くのはやめておきますね。

ファンでもなく、最近その俳優さんが出ている作品を見たわけではないので、なぜ急に出てきたのか、、、不思議でなりません。

 

内容は、

道ばたで、歩道側に男性(面識がない人で、顔も覚えていない)が、

道路側に俳優さんが立って話しているんです。

私は男性側から、その俳優さんを見ているような位置にいます。

 

すると、急に俳優さんがふらついて道路側に倒れてしまうんです。

そのタイミングでトラックが来てひかれてしまうんですが、トラックが通った後の亡くなった姿まで鮮明に覚えているんです。

 

正座のような足の形に、食いしばったような顔、、、

 

スローモーションになったり、俳優さんの気持ちが聞こえてきたり

ドラマを見ているようでした。

 

私は、夢を覚えている場合、必ず夢占いを調べます。

すると、だいたい当たっていることが多いんですよね。

印象に残っている夢を見る時はたいてい何か悪いことが起きる前だったり、少し調子に乗っている私への注意喚起のような場合が多いので、今回も調べてみました。

 

 

 

◆芸能人が出る夢

夢の世界の芸能人は、社会的な地位や名誉の象徴、自己顕示欲の高まりとして登場するらしいです。

 

また、その芸能人が好きな場合は、あこがれの気持ち

芸能人の才能に魅力を感じている場合は、才能が開花する可能性を示しているんだそうです。

 

逆に、好きではない芸能人が出てきた場合は、何かしらのコンプレックスを抱えている可能性があるそうです。

 

 

私はその俳優さんを好きではないので(嫌いでもない)、社会的な地位や名誉、自己顕示欲の高まり、コンプレックスを意味しているということでしょうか。。。

 

 

 

◆人が死ぬ夢

夢占いで“死”は再生・復活の象徴、つまり、生まれ変わりを意味します。

 

 

◆芸能人が死ぬ夢

①目標が見つかったこと、それに向かって努力しなければならないと自覚していることの暗示

今の状況がいい報告へ向かう前触れであるとのこと

 

②虚栄心や傲慢さが徐々に消えつつあることの暗示

身の丈に合った生活と、平凡だけど穏やかな生活を守るために努力することの大切さを思い出したのかも

 

③考え方が現実になって、賢い生き方ができるようになることの暗示

夢ばかり追いかける人生と決別し、より現実的な選択や、計画をすることで着実に成果に近づく

 

④事故死は、トラブルが解決できそうという暗示

 

 

うーん、どれもあてはまっていそうで、そうでもないような。。。

ただ、今の状態ではだめだと意識し始めた頃なので、①②③はあてはまっているのかな。。。

 

過去を後悔したり戻りたくなったり、周囲をうらやんだりすることが多くなっていたけど、

ちゃんと今の自分の状況や性格、将来を考えて動き出す時期にきているんだろうな、と思います。

 

 

以上、転職話の合間の、少しゆるっと読むことができるようなブログを目指してみました☆

最終的にやっぱり転職の話になってしまったけど。。。

 

また明日から転職のブログが続くかと思いますが、ひきつづき読んでいただければと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

_希望条件

 

退職して5ヶ月が経ちますが、まだ転職先は決まっていません。

転職に向けて準備をしているところなので、今の状態を残しておこうと思います。

 

◆転職先の希望条件

  • チームで仕事を成し遂げる
  • 何か1つのことを極められる
  • 土日祝日はお休み

 

 

『チームで仕事を成し遂げる』

前職では、私含め3人で事務所の事務仕事を担当していました。

私以外の2人と合わず、転職を決意するに至ったので、新しい仕事は複数人で同じ仕事ができるような職場がいいなと考えています。

 

人数が増えれば増えるほど、気の合わない人がいる確率は増えますが、前職のように少人数の場合、同じ仕事をしている人全員と合わない可能性もあります。

営業職だと、合わない人がいても外出していることが多く、一緒に過ごす時間は少ないのですが、事務職だと1日中顔を合わせて仕事をします。

私にはそれが耐えられませんでした。

 

隣からの視線や物音、声がプレッシャーになり息が詰まる職場になってしまいました。

 

だから、もう少し多い人数で仕事ができたら、気が合わない人はもちろんいるでしょうが、そうでない人もいるでしょうし、万が一いたとしても一緒に仕事をしている中の一部だと思えば気が楽になると思うのです。

 

 

『何か1つのことを極められる』

前職では、事務所内の社員全員の事務仕事を担当していました。

営業事務、総務事務、人事事務、、、、

就活中は、事務職といっても様々な仕事ができることに魅力を感じ志望したのですが、働いているうちに、何か1つのことを極めたいと思うようになりました。

 

特にそう感じたきっかけは、事務所内の予算管理に携わった時です。

莫大な予算を、科目ごとに予算を振り分け、管理し、予想通りに支出があった時、とても快感でした。

週に一度ある、営業職への経費の支払いや、請求書の支払いがとても楽しかったのです。

 

また、様々な業務に携わる分、把握しなければならないマニュアルも多く、法律などの変更の都度マニュアルが変わり、覚えなおしたと思ったらまたルールが変わり、、、と私にとっては、かなりストレスなものでした。

3ヶ月前に変わったマニュアルがまた変わるんです。

 

甘えといえばそうなんだと思います。

でも私はどれも中途半端なことが耐えられなかった。

何か1つのことを極められるような仕事をして、私はこういう仕事をしているんだ、このことなら何でも私に聞いて、と胸を張っていえるような仕事がしたいと思いました。

 

もちろん、部署異動による業務の変更は大丈夫です。

同時期に様々なことを携わることが向いていないだけです。

 

 

『土日祝日はお休み』

前職は水曜日が固定休で、他は好きな日に、といった感じでした。

事務職はだいたい、土日のどちらかで休暇をとっており、2,3日いけばまた休み、というのが気に入っていました。

しかし、体調を悪くしてから、休日の前の日の夜しか気持ち的にゆっくりできず、休日は丸一日明日は仕事だ、ということがずっと頭の中にあり、全く休むことができませんでした。

 

体も起き上がらず、ずっとベッドの上にいる休日。

友人と遊んでいても頭の中には『仕事』

たまにある連休のときだけ丸一日ゆっくり休めたのでした。

 

 

転職状況を書こうと思っていたのですが、長くなりそうなのでいったん切ります。