_身を置く場所

◎ひとりごつ◎

ひとりごと。頭の中を整理する媒体

_転職活動状況

 

今は公務員試験のために勉強しています。

コロナの影響で試験に遅れや変更はありましたが、ようやく転職に向けて動き出した、という感覚です。

 

 

◆試験勉強

 

退職から約4ヶ月、今までは試験に向けて無我夢中で勉強してきました。

何も考えず、「今すべきことは、試験合格のための勉強」ただそれだけを頭に勉強してきました。

しかし、コロナで自習室に行けず、試験も延期になり、家にいる時間が増えたことで改めて自分の将来について考える時間ができました。

 

ただそのときは、やっぱり勉強も平行して行いつつ、小さな違和感を感じるくらいだったのですが、その違和感がやがて大きくなっていきます。

 

 

◆きっかけ

ESを記入し、公務員合格のための学校で添削してもらっているときでした。

 

本当にこのまま進んでいいんだろうかという気持ちが芽生えたのです。

添削は、多少先生の直しが入るのですが、私の志望動機に付け足された文章に違和感を覚えたんです。

もちろん、公務員になるための学校の先生が、私が書類審査で通るように付け足してくださった文章なので、必要な1文だったのだと思います。

でも、その追加された1文は、私が全く思ってない、考えたこともない内容だったんです。

 

 学生時代の就活でも、志望動機がスラスラ出てこない企業には応募すらしませんでした。

企業名をネットでたたけばいくらでも志望動機は載っているけれど、思ってもいないことを書くことも、ましてや面接でしゃべることもできなかったんです。

 

友人や母に相談しましたが、追加された1文は別におかしくないし、あってもいいと思う、とのことでした。

 

なので、きっと私の感覚がおかしいんです。

合格したいなら我慢して書けばいいんです。言えばいいんです。

嫌なこともやらなければならないのが大人なんです。

 

わかってはいるんですが、どうも気持ち悪く、なかなか筆が進みません。

 

 

◆いろいろ考えてみた

こうなってしまった原因を考えてみました。

 

  1. 試験を前にして怖じ気づいた
  2. 冷静に考える時間ができてしまった
  3. 周囲への羨望と焦り

 

『試験を前に怖じ気づいた』

私は失敗や後悔を恐れる性格です。

よく言えば慎重なのかもしれませんが、失敗や後悔をしないために逃げたりあきらめることがありました。

 

ポジティブすぎるのですが、もし試験に受かれば、その市役所で働くことになります。

コロナの影響で説明会はすべてウェブで、市役所の雰囲気もわからないまま、働く場所を決めてしまうことに恐怖を感じてしまいました。

人間関係がうまくいかず退職してしまったのでなおさらです。

 

 

『冷静に考える時間ができてしまった』

本来であれば、4月下旬、5月中旬から試験が始まる予定でした。

そして6月、7月、、、と試験が増えていく予定だったのですが、コロナの影響で4、5月の試験はすべて延期

自粛期間中はひたすら家で勉強の毎日でした。

急に試験がなくなってしまったので、少しゆっくり考える時間ができました。

 

ESを書く準備もしたかったので、ネットで政策を調べたり。

そうしているうちに、公務員として働くことへの恐怖が生まれ、私はどのような働き方をしたいか考えるようになりました

 

こういうことは退職前に考えるべきなんでしょうが、当時は将来を考える元気もなく、とりあえず辞めて元通りの状態になりたい、との重いが強かったんです。

 

プライベートを楽しめる余裕がほしい、何か1つを極めたい、、など

いろいろな思いが生まれ、これらは公務員として働く中で実現できるのだろうか、ともやもやするようになりました。

 

 

『周囲への羨望と焦り』

高校や大学の同級生は今、社会に出て働いています。

何かの役に立っています。

私は何もできていません。

試験はこれから始まり、秋、長ければ冬まで続きます。

それまで耐えられる気がしないのです。

 

長い一生のうちの1年だと思えば、一瞬の出来事かもしれません。

でも、20代の大切な1年でもあるのです。

 

また、同級生や同期の結婚ラッシュも影響を受けています。

何もない私。

 

 

◆これから

 

以上の3つの原因は、私が無計画に退職した結果生まれたものです。

勢いで決めたものは後々悩んだり、後悔すると今回の経験でわかったので、民間を受けるか公務員の試験を受けるかは今すぐ決めるつもりもありません。

 

体調不良を治したくて退職したはずが、結局転職によって再び体調不良を引き起こしているわけですし。

 

ただ日々試験やESの締め切りは迫っているわけで、もともと受験予定だった市町村は全力で受けてこようと思っています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。