_身を置く場所

◎ひとりごつ◎

ひとりごと。頭の中を整理する媒体

_退職まで

 

前回の記事で、移動から3ヶ月の1番つらかった時期を書きました。

今回は退職を決意して、辞めるまでを書きますね。

 

 

実は、3月に体調が悪くなったとき、病院に行って薬をもらっていました。

はじめは精神的なものだと思わず、心臓か何かの病気だと思ったので、近くの内科・循環器内科に行きました。

検査では異常なく、気持ちを落ち着かせる薬をもらいました。

2回目に処方されたあたりから薬がなくても、落ちついて生活できるようになったので病院に通うことはなくなりました。

 

私は内科・循環器内科でもらった薬で症状が落ち着いたので、精神科に行くことはありませんでしたが、ネットで調べた結果、おそらく精神的な理由だったのだと思います。

 

ネットで調べると、100あてはまるものはありませんでしたが、

適応障害、うつ、自律神経失調症などの症状があてはまりました。

 

私の場合、病気だとわかると甘えてしまいそうだったこと、これくらいの症状では病院に行けないと思ったことから、病院に行かず、自力で治すことにしました。

 

6月ごろになると、症状はでなくなり、仕事や事務所の雰囲気にも慣れて、普段通り過ごすことができるようになりました。

 

 

ところが、8月下旬、夏期休暇が終わったあたりから、また動機や不安症状に苦しむことになりました。

以前のような吐き気はなかったものの、今度は何かを口にしていないと不安でたまらなくなりました。

この症状は、職場ではなく、家で起こるようになったので、私は毎日仕事終わりにスーパーに寄り、お菓子を買いあさるようになりました。

おそらく、職場では集中していて考え事をする余裕がなかったからだと思います。

 

 

そんな生活が続き、10月頃、父の単身赴任先に遊びに行く機会がありました。

そこは自然が豊かで、ゆっくりと時間が流れているような、落ち着く場所でした。

こんな自然が豊かな場所で、ゆったりとくらしたいな、と思うようになりました。

1泊だけでしたが、とても心が洗われ、リセットされた気持ちになったのです。

実家に戻り、仕事に行くことが嫌で泣きながら新幹線で帰りました(笑)

このままどこか遠くへ行って帰りたくないなと思っていたのですが、調べてみるとストレスを感じていたり疲れがたまっていると、このように思ってしまうみたいですね。

 

このあたりから真剣に転職について考え始めました。

このままの状態はよくない、抜け出したい、と思い、本格的に転職サイトに登録し、仕事を探す毎日が始まりました。

 

資格もない、仕事経験の浅い私に応募できる仕事は限られていました。

 

また、私が転職を決意したきっかけが人間関係だったため、次の職場ではうまくやっていけるのか不安でした。

気になる仕事があっても、なかなか応募できない状況が続いていました。

 

 

この頃にはもう、なにも楽しいと思えるものがなく、すぐにいらいらしたり、気持ちに余裕がありませんでした。

少し動くだけでも疲労感がすごかったので、休日に友達と会うことも減り、余計孤独になってしまいました。

しかし当時は仕事に行くエネルギーは蓄えておきたかったので、休日に出かけるなんて考えもしませんでした。

 

 

この生活を抜け出すために、まず仕事を辞めてしまおう、と無計画にも思いました。

まずはこの精神状態を改善しなければならない、この状態で新しく勤め先が決まっても同じことになる、第一この精神状態で新しい勤め先が決まるとは思えない、との思いからでした。

 

父と母に今までの出来事を話し、特に次は決まっていないが辞めて考えたいと話しました。

はじめは渋い顔をしていましたが、話し合いを重ね、納得してもらえました。

 

 

この時点で12月頭なのですが、2月の頭にはもう退職することができました。

 

もともとは、3月が繁忙期であることや4月に新人が入ってくる可能性があったことから5月ごろのつもりだったのですが、友人や両親から3月でもいいと思うと後押しされたこと、さらに上司から転職先のために勉強が必要なら2月末でもいいといってもらえたからです。

 

ちなみに、友人や両親が3月でも、と言ってくれたのは、会社のことを思って退職日をずらしても周りの印象は変わらないし、もとはといえば先輩社員が原因なのだから迷惑とかは気にしなくてもいいのでは、とのことででした。

 

この考え方が正しかったのかは今もわかりませんが、私は予定よりも早く次へ進む準備ができるようになりました。

 

 

 

ようやく退職まで書けました😂

次回は転職先の希望条件や気持ちの変化などを書いていきたいと思います。

今後も仕事関連の記事が続くと思います。

おつきあいください。